敢えて「ひいき」するということ。あとで読む

このエントリーはステレオタイプとレッテルの香りがするかもしれません。こんにちは。クボケーです。

日本人は謙虚です。これは大変良いことです。ただ、謙虚でありすぎるために、自分が属する集団にまでその謙虚さを広げてしまうことが多々あります。

以前、宇多田さんが海外で歌を出したときにアメリカよりもむしろ日本国内でひどく叩かれたことは記憶に新しいでしょう。日本ではこのように、世界に挑戦しようとする日本人に対して、背中を押すどころか、背中を刺す事例が多いのが事実です。

海外で挑戦することも珍しくなくなった昨今、そんな風潮も変わりつつあるのでしょうか。


日本にも優れたネットサービスや面白いネットサービスはたくさんあると思っています。しかし、日本から海外へ進出した、というサービスはほとんど存在しません。英語版を作っても、それが海外のユーザに認知されて使われるところまでいかないのが現状です。

その大きな理由の一つは、やはり言葉の壁、そしてコミュニティだと思います。どんなに優れたものでも、英語でそこに「ある」ことを伝えなければ気づいてもらえないことがあります。
日本発の英語ITブログAsiajinを始めた動機



秋元さんって素敵な方だなぁと、いつも思います。前のライブドアリーダーが海外に進出するという時でも同じように、率先して旗を振って背中を押してた記憶があります。またこの方の呼びかけに答える方が結構大勢いらっしゃることも、大変素敵なことだと思います。

日本から世界へ挑戦するときに、ほとんどの事例では壁にぶち当たるのが普通であり、世界の壁に何度かは打ちのめされることがほとんどです。さっき挙げた宇多田さんの例でもそうですね。

ただ、こういった壁や挫折を経験したあとで、成功するまで何度でも挑戦できるかどうかは、自分の意思の強さだけではなく、その再挑戦の一歩目で背中を押してくれる人がいるかどうかにかかっていることもありそうです。

日本的な生き残り策の所謂「護送船団方式」が批判されたこともありましたが、日本人には単独行動よりチームに強いという特徴があるのは事実です。それを活かし、挑戦を続ける人達が集団で海外に切り込むことって、さながら「連合艦隊」のような力を得ることができるのではないかと思いますがいかがでしょうか。

短所を並べて潰すのではなく、長所を並べて育て、
良いサービスは良いと言い、
悪いサービスは建設的に改善し、
チームで世界戦に備え、
「日本」というアイデンティティで戦友として集えるような、
そんな国になってほしいなあと心から願います。

「ひいき」するというのは、悪いサービスを良いとうそぶくことではなく、良いサービスを良いと広めることです。良いサービスを、敢えて「ひいき」する。日本のサービスを、敢えて「ひいき」する。

私は、そういう選択ができる人間でありたいです。

2007/12/14 11:51 | 個人的な話題COMMENT(0)TRACKBACK(0)はてなブックマークする TOP

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